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ソクラテス様が学問の基礎を構築②(2013/09/12)

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ソクラテス様が学問の基礎を構築②
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「師事する先生はいらっしゃらなかったという事なんですね」
 
「いや、それは様々な先人の知識、知恵を集めて、そういう考えに至ったのである。独学といや独学であるけれども」
 
「ラファエロの描いた『アテナイの学堂』という絵がピエトロ大聖堂にあるのですがその知の賢人達の中に千年以上前のソクラテス様のお姿が残っていいますね」
 
「ギリシャの彫刻にあるけれども、あんまりいい男ではないがまあ、あんな感じだろう」
 
「いえいえ、哲学者のお姿は斯くあるべきかと力強く崇高なお姿が心に焼き付いております。
 
霊界ではお幾つくらいの年齢で過ごされているんですか」
 
「うーん、六十五くらいではないかな」
 
「普通の考えで言えば、理不尽な裁判を理詰めで『悪法も法なり』と自らそれに従って亡くなられたのですがどうしてそこまで…」
 
「ダイモンが止めなかったというのはそこに何らかの使命があったという事であろう。私が逃げたという事であればだね、不名誉であるし、自ら、法に従って『悪法も法なり』と従って自ら命を断つという事は貫かねばならぬことであったんだろう」
 
「衝撃的ですよね!当時の方々や後生の人々に与えた影響というものは。逆に理解される結果になって後世に伝わって」
 
「まあ、ソクラテスというとその話が大体出されるのでそれは実際にやらなければならなかった事であろうね」
 
「その時は七十歳位にはなっておられたのですよね。でも、お子さんもいらして、その息子さんにもし間違った考えを持ったら厳しく諫めて欲しいと遺言みたいな言葉を遺されて」
 
「やはり、知識、哲学というものがなぜ大事なのかというとだね、政治や経済というのは善悪を見失うときがあるんだよね。利益の追求に走るとね。ま、政治もそうだ。やはり、独裁者が出てくることもあるし、民主政治自体が悪しき方向に向かっていく事もあるよ。それゆえにやはり、哲学という、善や正義について追求する学問というのは必要なわけだ」
 
「不思議に思うのはそれだけ理論立てて積み重ねていく手法を取られ誰にでも理解できる様な考え方を示しておられるのに何故それを書物に著さなかったのですか。そこまで抽象的な事を分かりやすく説かれていらしたのに」
 
「それは対話自体が生き生きとして面白かったからだ。私の手法が、質疑応答だから本という形にはなりにくいものでもあった」
 
「そうなんですか。でも、それを真似する若者達も増えていったとありますが対話を楽しんでおられたのですね。それは自分に与えられた使命だという風に思われていたのですね」
 
「それは私の使命であったろうね。そうやって一つ一つ正否を分けていきながら私は相手にそれを気付かせる。相手が気付いていなかった事を気付かせるという手法だよ。まあ、当時は非常に新しかったという事さ。これが今の学問のすべての基礎になっている」
 
「本当ですね!考え方の基本になっていますね。ああ、そういう事なんですね」
 
「だから、哲学だけではなくて、あらゆる学問っていうのは一つ一つの真実を明確にして、その積み重ね、非常に緻密な積み重ねから、一つの学問体系が出来てくる訳でね」
 
「そういう事なんですね。まさしく学問ってそうですよね。すべての学問を支える考え方なんですね」
 
「宗教はそういう意味では最初から信じるという事から始まる。天の言葉を受けて、その明確性とその法の高さ力強さによって多くの人が信じていくというところから始まるのである。
 
哲学、学問っていうのはまず一つ一つの正確な事実の積み重ねによって成り立っているんだよね」
 
「なるほど、学問って事実の正確な積み重ねだったんですね。哲学だけではなかったんですね。ソクラテス様以前にもそういう考え方ってあったのですか」
 
「あったけれども、私の様に徹底してしつこくその正否の部分を一つ一つ明らかににしていくという手法は初めてだったという事だろう。まあ、相手も最初はうんざりしておったからね」
 
「(笑)そうですか。でも、これにより地球人類というか後世の教育、学問に対する基本的なものの考え方を根付かせてくださったのですね」
 
「だから、その基本にあるのは知に対する謙虚さであるっていう事だ。だから、多くの情報、知識を知って万巻の本を読んでおっても愚かな者は現在もたくさん居るよ。だから、まずは知に対して謙虚に最初から否定はしないということだ。私はそういう形而上的なものを明確にしていきたい、非常に分かりやすい喩えを用いて、それを相手に質問しておったという事だよね。相手が分かるようにね」
 
「ソクラテス様は本当に教育者だったのですね」
 
「教えようというよりは、相手自身がね、その対話によって気付いてくれればいいのであって、そういうやり方であったという事だ」
 
「同時代に同じ如来格のプラトン様がお弟子さんに居られ多大な影響を与えられましたね」
 
「まあ、弟子の方がね、優秀だったので私もお陰で有名になったところはあるがね。プラトンは明確にあの世の存在っていうのを説いておった」
 
「ええ、大いなる知の精神、横たわる知の精神っていうものを感じていらしたと仰っていましたが」
「ただまあ、現代哲学は殆ど唯物論になってしまっておるね」
 
「本当ですね。結局、何が分かれ目だったのでしょう」
 
「だから、私の始めたフィロソフィっていうものは神託から始まっておる」
 
「うん?神託」
 
「デルフォイの神託から始まっている」
 
「ああ、はい」
 
「あの世から始まっておるのだ。けれども現代の哲学はその手法だけが伝わっておって要するに知り得る事、理解できうる事のみ追求していくのだ。天に梯子を伸ばそうとしない。だから、ただ地上をはい回っておるだけなのだ」
 
「見えないこと分からないことを除外していったということなんですね」
 
「最初からそこは否定している訳だね。否定するか、もしくは分からないという立場であろうけれども、現代哲学者の殆どは神は信じていないという立場だろうね。形骸化してしまったという事だろうね、哲学自体が。ヘーゲルやカントあたりは神の存在を証明するために、膨大な量の本を書いておったがね」
 
「あの世も神の存在も信じていた。それを証明していたのですね」
 
「そうだね」
 
「謙虚さというのは人柄を表しますね」
 
「それが学問に取り組む基本姿勢なんだよ。知ったつもりになったり、知ったか振りをしたりすると真実が見えなくなってくる。真実が見えなければ知の探求ということは不可能だよ。特に見えない抽象概念の世界においては謙虚であるという事が大事だよ」
 
「初期の頃、ソクラテス様は大川隆法さんに霊言を降ろされた事がありますがその時の印象と今とではどのように見えますか」
 
「あの時は弁証法の話をしたけれどもね、非常にいろんな本を読んでおったね、知識豊富な青年であったと思うけれどもまだまだ謙虚な姿勢というのはあったと思う。学問に対するね。何事もね、傲慢になってはならん。それは当時私が多くの知識人に会って感じたことでもあるけれどもね」
 
「ソクラテス様はその会話を挑みに行った時は相手の方は自信満々だったのでしょうね」
 
「私は名もないいろんな事を趣味として知っているという人間だったわけだけれども、相手はそれなりに世の中に知られていたからね」
 
「当時はどのようにして生計を立てられていたのですか」
 
「多少なりとも裕福であったんで蓄えはあったんだ。ただまあ、やっぱり後半生は何ていうかなお布施をしてくれる者もおった。何とか食べておった」
 
「奥様も有名ですよね。クサンティッペさん」
 
「うむ。私が働かんでそういう事ばかりしとったから機嫌が悪かったんだろうね。まあ、私の家が裕福だったから何とかやっていけたけれども」
 
「その裕福の土台は何だったのですか」
 
「そりゃ家が元々…」
 
「あっ、お父様は彫刻家でお母様はお産婆さんされて職業婦人だったのですね。そこにクサンチッペさんはお嫁にいらして。ソクラテス様は地球の知恵の青色光線の源の方におられる方なんですよね」
 
「まあ、そういう事になるかね」
 
「天上界ではどういう方々と交流されていらっしゃるのですか」
 
「ヘーゲルとかプラトンとかカントとかね」
 
「アリストテレス様とは同じ時代ではないんですよね」
 
「そうだね。アリストテレスは更に私の手法を発展させていって弁証法的な手法だった。地上的なものの方に関心があったのであの世については否定しておったね」
 
「残念ですね。それにしてもソクラテス様は知を得たいと生涯その生き方を貫いたというのは見事ですね」
 
「だから、何事に於いてもそこは妥協しないというか一つ一つこれはダイモンが否定しなければ間違いではないという確信があった。人生の転機にはダイモンに確認した」
 
「その後の転生は」
 
「アメリカのエマーソンだ」
 
「エマーソン様って光明思想の」


「光明思想というよりキリスト教徒で、教会とは独自の路線を歩んだ。アメリカは新大陸独自の思想というものを貫くべきだと言っておった。プロテスタントでもカトリックでもない神と自分との対話を通して自分の知性というか基盤というものをそこに置くというかな?信仰に置く、神と自分との」
 
「同じですね。組織に属したりするというのではなく、自分が何かを編み出していくのですね。考え方とか。思想家とか哲学者の転生が多いですね」
 
「そうだね」
 
「ソクラテス様との対話では誰もかなわないので論破されてしまいますね」
 
「私は論破はしない」
 
「(笑)でも、相手の方は屈服してしまうというか」
 
「そうだね。やはり、恥を掻かされたと思う者も多かったかもしれんね」
 
「私みたいな単純な者からみたらそれだけ知恵を極めていらして相手の方に気付く様にして差し上げながらもうらみを買うっていうのは割が合わないというか」
 
「うらみを買ったといや買ったかもしれんけど大勢の中でみんなが見に来る訳だから、ソクラテスと誰かの論戦になっとった。向こうはソクラテスを論破してやろうと来る訳だよね。
ところが中々、自分の意見を立証できなかったということだよね。私のやった仕事というのは今のすべての学問や科学の基礎を作ったといえるかもしれない。哲学に限らずね。そして、神の造られた世界を一つ一つ明らかにしていった。それが現在の学問でもあり哲学でもあり科学でもあるよね」
 
「すべての学問の考え方の基礎にソクラテス様の考えが反映されて、あらゆる方面に影響を与えてきたのですね。今、天上界ではどのような研究というかどういう事をなさっていらっしゃるのですか」
 
「次の学問というか新しい学問体系っていうものを考えている。けれどもそれはやはり、神を中心としたものであってそれを如何にまた証明していくかということになる。しかし私は宗教家ではないがな」
 
「エマーソン様は宗教に関わっていらしたけれど宗教家ではなかったのですね」
 
「思想家だよね。ただ、あらゆる分野において頂点の方に行くとね、やはり、神というものに近づいていくんだね。どうしても」
 
「(笑)…そういう事ですね。それは嬉しいですね」
 
「だから、唯物論に近い今の哲学というものはもう非常に低いレベルになってしまっているという事だよ」
 
「ルチアは今、大日意識・聖アントニウス信仰をこの地上に打ち立てる為に大川隆法に反省を迫っておりますが八次元如来界におられるソクラテス様は大日意識様のことは」
 
「居られるよ。当然ね。ゼウス神というのが私自身の信仰の対象ではあったけれどもさらにその上に居られる方だよ」
 
「今も尚、信仰の対象はそのゼウス神でいらっしゃいますか」
 
「そうだね」
 
「本当にギリシャ直系の方なんですね。エマーソン様とはまた別なんですね」
 
「エマーソンがキリスト教徒として出ているので理解できない事はない」
 
「ソクラテス様のやってらした事が多岐に渡って影響を与えすべての学問の根本にあるのがソクラテス様の考えだった訳ですね」
 
「言葉による実験みたいなもんだ」
 
「言葉による実験?」
 
「実験っていうのは実際にやってみてその真実を明らかにしていこうという事だけれども、会話することによってだ、一つ一つ物事を明らかにしていくという事だよ」
 
「私達は知らない内にソクラテス様の学問の恩恵を受けているという事なんですね。新しい発見でした」
 
「何度もいうようだけれども知を探求する者は謙虚でなければならない」
 
「よく生きる、よい人生を生きるということは謙虚に生きるという事でもあるんですね」
 
「そうだね。謙虚であるとフィルターをかけずに人の話を聞くことができる。身構えずにね。そこに真実があるのかどうかというがわかる。真実があれば素直にそれを吸収できるし、それが真実から外れていると思えばはじくよね。素直な気持ちで新しい知識を得ていくという事が大事でね。みんなフィルターをかけているのでね」
 
「分かっているつもりで本当はルチア自身も何も分かっていないことだらけなんだとしみじみ思いました(笑)ソクラテス様と一時間あまりお話をしてもっと考える人間になりたいと思いました。最後にソクラテス様から大川さんにメッセージを一言、お願いできます」
 
「大川隆法にいう事?知らない事は知らないといいなさい」
 
「(笑)手厳しい一言ですね。大川さんへのメッセージ確かに頂きました。ソクラテス様の教えを他の皆さまとも共有させて頂きます」

「何らかの役に立てれば嬉しいと思います」
 
「今日はご指導本当にありがとうございました」

 
※知の大家ソクラテス様の穏やかで尚且つ威厳に満ちたお話はまるで米粒の様な小さな存在のルチアがスイスのアイガーの北壁に向かって語り掛けているような感じがしました(笑)
 
ルチアが繰り返し理解できるようにそれが身に付く様に考え考えお話くださっているのが分かりました(涙)
 
初めはルチアも他人事の様に聞いていたのですが実はルチア自身もな~んにも知らないで生きている一人なんだと最後にははっきりと自覚できました(笑)
 
大川さんはいかがですか?
 
今回のソクラテス様の霊言を読まれて…。
 
国師だのワールドティーチャーを名乗る以上、誰よりも謙虚で素直でなければなりませんね。
 
親愛なる信者の皆さまは『ストップ・ザ・植福』運動にご協力をお願い致します。
 
 …みなさまと主に愛を込めて…

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宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。

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